電脳戦記バーチャロンの歴史

アクション

ロボが好き!
そんなゲーマーなら必ず刺さる
電脳戦記バーチャロン。

ゲームジャンルとしては
3Dアクションゲームで
主に対戦用ゲームとして盛り上がりました。
※以下、特に記述がない場合は電脳戦記バーチャロンシリーズ公式サイトより引用

とはいえ、ソロで技を磨いたりタイムアタック等も熱い!

今回はそんな
バーチャロンの
歴史と魅力について
解説していきます!

~歴史~第一弾はオペレーション・ムーンゲート!(OMG)

記念すべきバーチャロンの
1作目は
1995年にアーケード版として
リリースされました。


電脳戦記バーチャロン、サイバートルーパーズバーチャロン(CYBER TROOPERS VIRTUAL-ON)呼び方はどちらでもOK? 当時は単にバーチャロンと呼ばれていましたが後に背景設定に因んで「オペレーション・ムーンゲート」とか略称の「OMG」とか呼ばれるように。

実はバーチャロン
この手のジャンルは
売れないという意見が
一般的だった時代に反して

社内でロボものを作りたい!
という開発者が多かったため

敢えてその層に納得してもらうため
商業的に失敗するだろうな~という
予想の元で作られた
悲しいタイトルでした(´;ω;`)


上2点公式サイトより
ロボものはロマン!ですよね!

そんな前提に反して
結構売れちゃった
オペレーション・ムーンゲート。

対戦も活発に行われ

バグやバランス調整を
施したバージョンや
家庭用ゲーム機版と
数々リリースされます。


サターン版OMG

そんな人気を引き継いで

続編のオラトリオ・タングラム
(略してオラタン)
が発売されたのが
1998年。

4人対戦の
フォースは2001年リリース。


当時斬新な2on2で戦う仕様で互いの連携が重要!
そちらを重視する方向性のせいか、スピード感がオラタンより控えめ。落ち着けば敵の攻撃を回避しやすいのも特徴です。今思えばどちらも良さがある作品ですね。

以後、アーケード版最後の
バーチャロンフォースが
発売されてもなお

全タイトルがプレイされる
珍しい現象が起こりました。


普通に考えるとフォース! と思われがちですがスピード感のオラタン、シンプルさのOMGと住み分けができていました。

アーケード版の
リリースが終わっても

家庭版での
オリジナルタイトル


電脳戦機バーチャロン マーズ(PS2)シリーズ初の世界観に焦点を置いた作品。

家庭用ゲーム機での
移植作品


xbox360版バーチャロン フォース メモリアルボックス

世界観を補足するための
書籍
なども発売されました。

ワンマンレスキュー表紙。ホビージャパンで連載されていた小説を再編集したものです。

近年では
2018年にPS4/vita版で
とある魔術の電脳戦機
(とあるまじゅつのバーチャロン)

2019年にPS4版として
過去3タイトルが一気に遊べる
電脳戦機バーチャロン マスターピース

が発売。

ほぼ同時期に
専用コントローラである
タニタスティック
発売され話題になりました。


家庭用バーチャロンはコントローラーでも遊べますが、こんな感じのツインスティックで遊びたいのが大半のバーチャロンプレイヤーかも!?
でも5万5000円(税別)と、買うには結構な覚悟が必要!(´;ω;`)
ちなみにアーケード筐体は全てツインスティックでした。
私はサターン、ドリキャス、360版のスティック持ってるのですが、タニタスティックは置き場所や価格に躊躇して買えなかった…。

ここまで定期的に何かしら
発売されているなら

今後も新作は
期待できるのかな~と
思うのですが

2021年に
プロデューサーの
亙重郎氏がセガを退職

ちょっと雲行きが
怪しい状態です。

根強いファンがいる作品だけに
今後の動きが
気になるところですね


Eスポーツとしても面白い作品だと思うんだけどなあ・・・。セガはバーチャファイターのEスポーツ化を進めているし、それが成功すればワンチャンあるかも!?

~魅力~操作感!スピード!ロボ!

そんなバーチャロンの
魅力って何でしょう。

3つほど思いついた点を
挙げてみます。

まず挙げられるのは
ツインスティック等による独特な操作感!

こちらは360版ツインスティック

バーチャロン独自のものだけに
やっぱり魅力です。

左右どちらのスティックでも
前後左右に動けるのですが

両方を外側に倒すとジャンプしたり
左右の武器トリガーやターボボタン
歩き、ダッシュ等の組み合わせで
出る武器が異なったり

ロボを操作している感が
かなりあるのが魅力です。


バーチャロンフォースのpdfマニュアルより。家庭用コントローラでも最適化されつつロボ的な操作感が試行錯誤されているのでこれもまた良し。
特にとある魔術の電脳戦機なんかは空中バーチカルターンからの対地格闘等、ツインスティックではできないような動きもできて、考えられてるな~と感動しました。

こういった操作を
駆使しつつ戦う
スピード感
魅力の1つですね。

こればかりはやらないと
体験できないのですが
動画などである程度は
伝わるでしょうか。


SEGA公式チャンネルより↓

かどえもんは以前
バーチャロンを
やったことない友人と
一緒にゲーセンに行って

オラタンをプレイしているところを
見てもらったんですが

(´・ω・`)「早すぎて何やってるかわからん」

と言われたことがありますw

なので人によっては
魅力にならない可能性も
ありそうですが

レースゲームのようなスピード感
疾走感が好きなら
絶対魅力的なポイントですよ!

また、そんな操作するロボ
(作中ではバーチャロイド~略してVRとも呼ばれます)たちの
デザインが秀逸
なのも
魅力の1つですね。


主人公格のテムジン。OMGから とある魔術まで細かい変更が見られますが、どれもカッコイイ!

これらのメカデザイン
ガンダムなどでおなじみの
カトキハジメさんが
デザインしています。

オペレーション・ムーンゲート(OMG)では
全8種ですが

オラトリオ・タングラムで
14種まで増量

フォースに至っては
57種にまでも!

上3点、公式サイトより。ベース機体から武装変更したものやチューンして特性が変わったものまで様々。ザクやGM等のバリエーションがイメージに近いかも。

こんな感じで様々な魅力がある
バーチャロン
長い人気なのも頷けますね。

バーチャロンはどこで遊べる?

古めのゲームですし
メンテナンスが大変な
ツインスティックなので

アーケードでは
ほぼ全滅と考えても
よさそうです・・・。


一部の店舗で遊べたりもしますが、見つかればラッキー程度で。上図は新潟県にあるテクノポリス。(同サイトより引用)2022年時点でオラタン、フォース筐体が稼働中とのこと!羨ましい! 大阪ではアビオン(GiGO 難波アビオン)でも稼働中でしたよ。

一方で家庭用ゲームは
PS4でのDL版
電脳戦機バーチャロン マスターピース
が現在も配信中!


OMG、オラタン、4thが入ってお得です。

少しハードが古くなりますが、
DC版でオラタン

DC版はゲーム機とモニタ2台でゲーセンのような対戦も可能!

xbox360版でも
4th、オラタン、OMGが購入可能です。

セガサターンでもOMG版があり
専用のスティックも
発売されていました!

中古屋で思わぬ値段で
販売されていたりする
可能性もあるので
見つけたら
チャレンジしてみるのも手ですね。

ちなみに専用スティックは
同時期に発売した
機動戦士ガンダム外伝~戦慄のブルー
にも対応しています。

機動戦士ガンダム外伝パッケージより。これもいいアクションゲームです。全3作!

ツインスティックも揃えて!
・・となると
急に敷居は上がりますが

ゲームパッドでも
独自の雰囲気は
それなりに味わえるので

バーチャロン未プレイな
あなたや

以前アーケードで
ちょっとやったこともある
あなたも

久しぶりに
遊んでみるのは
いかがでしょうか?

バーチャロンは
根強いファンが今も多い
名作です。

以上、かどえもんでした!(`・ω・´)ゞ

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